バッファローの新SeeQVaultドライブでHDD換装
2022年6月にバッファローから新しいSeeQVault 外付けHDDシリーズが発売されました。
2021年末から2022年にかけて各社のSeeQVault外付けHDDが軒並み製造終了になりどうなることかと思っていたのですが、その後このシリーズが発売開始になり、現在も安定供給されている状況です。
うちでも2022年の年末に(入手できなくなったら困るなーと思って)1台確保してあったのですが、いよいよ(先代の容量がいっぱいになり)出番になってきたので...換装してみました。
というのもこのHD-SQS-Aシリーズ、3TBは存在せず2TBの次は4TBとなっています。しかも実売価格は1,000円ほどしか違いません。うちではPanasonic製DMR-BRZ2000を使っている関係上、最大3TBまでのドライブしか使用できず、であれば4TBモデルを買って、以前買ってあったロジテック放出品の3TB AV HDDと換装しようと考えました。
実際に利用したターゲットはHD-SQS4U3-A/Nという 4TBのモデルで、これをWD-30EURXと入れ替えます。
ACアダプタは前モデルと同じく 12V 1.5A でした。 (たぶん前モデルで使用可能と思いますが、確認はしていません)
新モデルでは筐体はタッピングネジ1つのみで固定されており、ネジを外すと底板をスライドするだけで外せます。
使用されていたのはAV用でも何でもない普通のSEAGATE製4TB HDD、ST4000DM004 でした。 もしかしてAVコマンド対応なのでしょうか?
(参考)HDDがAVコマンド対応かどうかの調べ方
https://www.buffalo.jp/product/detail/hd-sqs4u3-a_n.html
新モデルの変換基板にはSeeQVault用 SDメモリは利用されていないように見えます。フラッシュメモリを利用しているのかセキュアエレメント利用? 詳しくは不明です。
結果、以下のように入れ替えできました。じつはST4000DM004は薄型ドライブなのですが、通常の3.5インチドライブの厚さのWD30EURXでも問題ありませんでした。
DMR-BRZ2000で問題なく認識し、SeeQVaultドライブとしてフォーマットしたところ問題なく使用可能になりました。試しにコピーやSeeQVaultドライブから再生してみましたが、今のところ問題なく使用できています。
