DLNAクライアント、サーバーについて
唐突ですが、DLNAクライアント& サーバーについて調べた結果をメモしておきます。
DLNAとは(主に)ローカルネットワークを介して、画像、音楽、ビデオのデータを共有するための機器を認定することを目的とした団体です。
そのもとになったのはUPnP A/Vと呼ばれたテクノロジーで、それに対して仕様を整備しロゴプログラムにまとめたのがDLNAという認識です。(無線LANの技術的規格である IEEE802.11に対して、認証ロゴを提供するWiFi Allianceみたいな関係です)
DLNA対応機器の特長は簡単にまとめると以下です。
- 標準テクノロジー(異なる企業の製品間の接続が保障される)
- ネットワークにおいて機器を自動検出
- オプションで接続認証/通信暗号化をサポート(DTCP-IPなど)
本来UPnP A/Vではサーバー機能を提供するMedia Serverと再生機能を提供するMedia Renderer、それにこの2者をコントロールするControl Pointの3つのアプリケーションで構成されていましたが、現在はMedia RendererとControl Pointがあたかも同一プログラムに実装されているものをDLNAクライアントと呼んでいるみたいです。
UPnPはA/Vプロファイル以外にも、たとえばルーターの発見(UPnP IGD)やホームコントロールなどを実現するために利用されています。Windows XPやWindows CEにはさまざまなUPnP機能を実装するためのAPIが用意されており、これを呼び出すUPnP A/Vアプリケーションを書くことでUPnP A/Vの機能が実現できます。
全般
CEATEC JAPAN 2007【会場レポート】
RWC、ワンセグ録画対応の7型液晶搭載ポータブルナビ
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071009/ceatec18.htm
【CEATEC JAPAN 2007】DLNA講演、「DLNAガイドライン 1.5」の認証プログラムがスタート
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/event/19644.html
ついにやってきたDLNA時代
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070903/280976/
サーバー側
清水理史の「イニシャルB」
第258回:地デジ番組もネット経由でストリーミング再生
「ネットdeサーバーHD」を搭載した東芝「VARDIA RD-A600」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/shimizu/19234.html
クライアント側
週刊 デバイス・バイキング
デジタル放送対応のネットワークプレーヤー
DTCP-IP対応の新“ルームリンク” ソニー 「VGP-MR200」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060127/dev141.htm
「プレイステーション 3」がサポートしたDLNAクライアント機能をチェック
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/18207.html
PC向け
サクッとおいしいVistaチップス 24枚め:
Windows Media Player 11の共有機能を利用する
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0710/15/news046.html
北京オリンピックをきっかけにさらなる普及を――DLNAクライアントソフトを手がけるサイバーリンク高木社長
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/ceatec/20071010/1003357/
CEATEC JAPAN 2007レポート【サイバーリンク編】
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1005/ceatec05.htm
元麻布春男のWatchTower:
Windows Vista時代に求められるCyberLinkの技術
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0710/24/news008.html