Radeon HD 4550 導入
以前紹介したHPのdc7800SFですが、このたびグラフィックボードを入れ替えてみました。
現在の使用モニタが、惜しまれつつも今や入手困難になったIOデータの20インチ1600x1200のプレミアムMVA液晶モニタで、DVI接続のためにATI Radeon HD2400PRO (の適当なやつ)を使用してきました。もちろん普通にインターネットブラウザやプログラミングを行うにはなにも支障がないのですが、Windows Vistaのスコアで、
というように、いかにもボトルネックのように表示されていたので、ちょっと手を入れてみました。
で、購入したのがATI Radeon HD 4550です。値段は奇しくも前モデル購入時とほとんど同じ約9,000円でした。(写真左、右がこれまで使っていたボード)
このボードの特徴は何といっても消費電力が(3Dグラフィックボードにしては)小さいこと。これには半導体の製造プロセスの進化が関係しています。
AMDが全セグメントを4000シリーズ化
「Radeon HD 4550」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0930/tawada153.htm
小粒だけどピリリな新バリュークラス - ATI Radeon HD 4550を試す
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/10/02/4550/index.html
8000円台の新型「Radeon HD 4550」搭載VGAがデビュー!
http://ascii.jp/elem/000/000/180/180287/
結果、パフォーマンスインデックスは以下のようになりました。
おまけ
Crystal Mark 2004R3 のグラフィック部分のスコアを掲載します。これ以外の部分は以前の記事とほぼ同じです。大まかに言うとGDI=変化なし、D2D=1.5倍、OpenGL=2倍でした。
Radeon HD4550 | Radeon HD2400PRO | |
CrystalMark | 111865 | 99418 |
GDI | 8819 | 8779 |
Text | 4993 | 4952 |
Square | 441 | 444 |
Circle | 1565 | 1562 |
BitBlt | 1820 | 1821 |
D2D | 3485 | 2526 |
Sprite 10 | 421.54 FPS (42) | 195.12 FPS (19) |
Sprite 100 | 291.22 FPS (291) | 155.84 FPS (155) |
Sprite 500 | 126.72 FPS (633) | 82.76 FPS (413) |
Sprite 1000 | 74.48 FPS (744) | 52.74 FPS (527) |
Sprite 5000 | 17.44 FPS (872) | 13.78 FPS (689) |
Sprite 10000 | 9.03 FPS (903) | 7.23 FPS (723) |
OGL | 21216 | 9569 |
Scene 1 | 12867 | 5759 |
Lines (x1000) | (2438778) | (969768) |
Scene 2 CPU | (256) | (128) |
Scene 2 Score | 8349 | 3810 |
Polygons (x1000) | (528813) | (215122) |
Scene 2 CPU | (256) | (128) |