Windows AzureでWebSitesを使ってみる(その1)
先週Go Azureイベントを見に行ってきたのですが、これに影響されてWindows Azureを多少いじってみました。
Windows Azure ユーザー コミュニティ イベント “Go Azure”
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/jj129528.aspx
Day1プログラム(一部PDFあり)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/jj152923.aspx
Day2プログラム
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/jj152941.aspx
Day2 SlideShare
http://www.slideshare.net/GoAzure/presentations
UST録画
http://www.ustream.tv/channel/goazure
(8/1追記) Channel9動画が追加されました
http://channel9.msdn.com/Events/Windows-Azure-DevCamps/Go-Azure-2012
以下ニュース記事より
マイクロソフト、開発者向けイベント「Go Azure」を開催し新機能を紹介
http://news.mynavi.jp/articles/2012/07/02/azure/index.html
これまでWindows Azureというと、Windows Serverで構築されたクラウドインフラを利用してASP.NETで構築したサイトを動かす、というイメージだったのですが、Spring Updateで新しい3つのサービス形態が追加されたとのことです。これらは現在ベータ提供なのですが、EULAに同意することで無料で試用できるようになっています。
- Virtual Machines
- Media Services
- Web Sites
実際にはこれまでの「Cloud Service」 と 新しく追加された「Virtual Machines」 「Web Sites」がけっこう紛らわしいのですが、個人的にわかりやすかったのが、Technical Session #1のこのスライド。
Windows ServerでASP.NET を動かすシナリオはもちろん、PHPでWordPressを動かすようなシナリオでもこれら3種類のどのサービスでも実現できてしまいます。ただ(実際にサービス開始になったあとの)費用はやはり左側が高額 → 右に行くにしたがって低額となっており、いわゆるWebサーバーレンタルと似たようなイメージで使用できるWebSitesに興味を持ちました。
実際にVirtual MachinesでWindows Server 2012 RCを動かしたりもしてみましたが、そこそこのメモリとCPU処理能力が必要なことから、一ヶ月動かし続けると結構費用がかかるイメージです。
そこで、以降の記事ではWebMatrix2で簡単に作ったWordPressサイトをAzure WebSitesにデプロイして動かす手順を紹介したいと思います。
※別の利用例としては、(たとえばSBS2011 Standardの)Exchange ServerをVirtual Machinesで動かしてみるとどうなるかなとか、興味あるのですが...